【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成26年 前期 ロジスティクス管理 3級)
【問題 31】
物流におけるコスト・トレードオフに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
小ロット配送、納品リードタイムの短縮、時間指定納品といった物流サービスの高度化は、着荷主側の作業効率の向上や在庫負担の軽減につながる一方、発荷主側のコストアップ要因となる。
製品を工場から近くの在庫拠点に移送してストックし、そこから地方ブロックごとの配送拠点に輸送するようなケースでは、在庫拠点を廃止して配送拠点に直送することで、拠点数が減少するため保管費は減少するが、輸送費は増加する。
在庫拠点数を増やすと一般的には在庫保有コストも増えるため、在庫リスクの高い製品の場合には物流拠点数を減らす方がよい。
長距離輸送をトラックから内航海運にモーダルシフトを進めると、一般的には環境負荷が削減されるが納品リードタイムが伸びるため、取引条件を変更する、在庫を多く持つ、といった対応も必要となる。
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