【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  ロジスティクス・オペレーション 2級)

【問題 21】
設備の機械化・自動化に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 設備の機械化・自動化に係る主計画としては、作業量に対する処理能力不足、人件費を始めとする作業経費の高騰、設備の老朽化・陳腐化、商品の質・量の変化への対応等が挙げられる。

 設備の機械化・自動化計画を行う場合には、人員の削減、作業ミスの低減、段取り時間の短縮、処理能力の向上等の目的を明確にし、具体的に数値で示し、計画の方向性を間違わないようにすることが重要である。

 機械化・自動化に取り組む要素として、従来は、省力化や人員の削減が主流であったが、最近では、更に正確性・迅速性が加わり物流サービスレベルの向上が要求されるようになってきた。

 設備の機械化・自動化の計画に当たっては、顧客の時間指定納品や当日受注・当日納品等の要求を全て取り入れると、物流コストアップにつながることから、これらの外的要素は検討にとどめておくようにする。

 トラックへの積卸しにおける機械化・自動化は、トラックのボディー架装の改善によって、パレット、ロールボックスパレット等、フォークリフト荷役や積込時における自動化が採用されているものもあり、今後もその拡大を検討していかなければならない。




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