【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  ロジスティクス・オペレーション 2級)

【問題 26】
以下に示す<事例>を踏まえ、自動車貨物輸送を利用してレストランチェーンへ納品する場合、貨物量による様々な配送手段の選択として不適切なものは、次のうちどれか。


<事例>
 新潟市に本社を置く創業10年のA社は、米及び米関連商品を、産地直送の個人向け通信販売で業績を伸ばしている企業である。創業者社長は、個人向けの産地直送だけでは成長に限界を感じ、約2年前から、レストランチェーン等の飲食店に対する業務用の米の販売を開始した。業務用の出荷量は順調に伸び、2~3年のうちに、出荷量、売上高も個人向けと同等に達すると思われる。
 現在、A社の物流は、精米工場に隣接した自社所有の倉庫から、宅配便を利用して出荷している。業務用の出荷も個人向け産地直送と同じく、現在は各店に宅配便で直送している。ただし、各レストランチェーンへは指定倉庫への納品が原則となっている。

 1納品先への出荷量がまとまれば、チャーター便を利用する。

 複数の納品先が、比較的近距離に立地している場合は、ルート配送をする。

 指定倉庫ではなく例外的に1個口を店舗へ直送する場合は宅配便を利用する。

 複数個口になるが、チャーター便を仕立てられない程度の量の場合は、特別積み合せ貨物運送便を利用する。

 出発時間や納品時間の設定が自由なチャーター便を全面的に利用する。




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