【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  ロジスティクス・オペレーション 2級)

【問題 3】
包装貨物試験の種類に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 落下試験の試験落下高さ(cm)は、包装品の総質量(kg)と包装品のサイズ(cm)で規定されている。

 振動試験は、実輸送時に包装貨物が受ける損傷度と等価な条件で振動させる必要がある。最近では、実際の輸送条件に近いランダム振動試験を行う例が増加している。この試験は、正弦波の振動数を連続して変化させる試験方法で掃引試験ともいう。

 散水試験は、生産場所から最終消費者の手に渡るまでの間に雨や雪の飛沫があたる機会が皆無とはいえないことを想定した試験であり、均等に所定時間連続散布し、容器内部の商品変化をチェックする。

 水平衝撃試験は、水平面に対し10度の傾斜をもたせて設置した傾斜台上にレールを敷いて滑走路を設け、所定の距離から滑走車を走らせて衝撃板に衝突させて、製品と包装の異常発生の有無を確認する。

 圧縮試験は、包装品や製品が倉庫保管時の積み上げ荷重に耐えられるか否かを確認するための試験であり、包装箱の強度を確認するための箱圧縮試験は製品が中に入った状態で行う。




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