【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  生産管理オペレーション(作業・工程・設備管理) 2級)

【問題 12】
「材料計画」における部品表や部品展開に関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。

 サマリー型部品表の表現方法では、最終製品の生産数量が決まれば、どの部品が何個必要になるかをすぐに計算できる。しかし、各部品がどの段階で必要になるのか、中間部品の構成がどのようになっているのか分からないため、在庫引当が困難である。

 ストラクチャー型の部品表の表現方法では、親部品に対してどのような子部品が何個必要になるかが明確に表現されるため、親部品と子部品の関係や中間部品の構成、共通部品の必要量などが把握できる。

 生産部品表には、生産準備、工程設計、加工・組立、保守などの情報が含まれ、生産段階では、特に工程管理や作業管理の情報も含まれる。

 部品展開とは、計画期間内に生産しなければならない最終部品の種類と数量が決まったとき、それらの製品を作るために必要な構成部品表又は資材の種類を求める行為のことであり、基準生産計画ともいう。

 部品展開におけるインプロージョン法(逆展開)とは、子部品から親部品へ展開する方法であり、子部品が複数の親部品を持つときに、その関係を示す方法である。設計変更や部品の交換が発生した場合に、この形式の展開が必要となる。




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