【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成26年　前期　　生産管理プランニング（製品企画・設計管理）　2級)

【問題 4】
コンカレント・エンジニアリングに関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

設計・製造・販売のプロセスを順に行っていく手法をコンカレント・エンジニアリングという。

フロントローディングとは、開発の下流段階で発生した問題を、上流段階まで遡って原因を追及することをいう。

関係部門間の情報共有は、現在ではネットワーク上で行われるのが一般的であるため、組織構造の変更は必要ない。

製品企画から生産、マーケティングにおける業務間におけるコンカレント・エンジニアリングの中で、製品開発期間に最も影響が大きいのは、設計部門と生産技術部門の間の並行化である。

コンカレント・エンジニアリングでは開発期間の短縮を第一の目的としているため、製品の機能向上や品質の改善効果は期待できるものではない。