【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  労務管理 2級)

【問題 11】
労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準(以下、労働時間の適正把握基準)に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 使用者は、労働者の労働日ごとの始業・終業時刻を確認し、これを記録しなければならない。

 事業場において労務管理を行う部署の責任者は、当該事業場内における労働時間の適正な把握等労働時間管理の適正化に関する事項を管理し、労働時間管理上の問題点の把握及びその解消を図る必要がある。

 使用者は、自己申告制により始業・終業時刻の確認を行わざるを得ない場合は、対象労働者に対して、労働時間の実態を正しく記録し、適正に自己申告を行うことなどについて十分な説明を行い、自己申告により把握した労働時間が実際の労働時間と合致しているか否かについて実態調査をしなければならない。

 労働時間の適正把握基準は、裁量労働制が適用される労働者には適用されない。

 使用者は、労働時間の記録に関する書類について、労働基準法第109条に基づき、2年間保存しなくてはならない。




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