【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  労務管理 2級)

【問題 25】
妊産婦等の就業管理に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 産前産後休業を取得している被保険者を使用している事業主が、保険者等へ申出をしたときは、法で定める期間について、健康保険及び厚生年金保険の当該被保険者に関する保険料は徴収しない。

 使用者は、女性労働基準規則に定められている重量物取扱業務及び有害物を発散する場所における業務など、女性の妊娠又は出産に係る機能に有害である業務について、妊産婦以外の女性に対しても就業させることができない。

 年次有給休暇の出勤率を計算する場合において、育児休業を取得した期間については、全労働日及び出勤日数から除外して計算することができる。

 事業主は、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者であって、当該事業主に引き続き雇用された期間が1年以上の労働者が申し出た場合、1カ月について24時間、1年について150時間を超えて時間外労働をさせることはできない。

 産前産後休業からの職場復帰における「原職相当職」とは、休業後の職制上の地位が休業前より下回っていないこと、休業前と休業後とで職務内容が異なっていないこと及び休業前と休業後とで勤務する事業所が同一であること、のいずれにも該当する場合とされているが、いずれかが欠けている場合であっても、原職相当職と考えられる。




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