【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  労務管理 3級)

【問題 12】
都道府県労働局紛争調整委員会によるあっせんと労働審判を比較した記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 あっせんでは、当事者の参加は強制されないが、労働審判では、審判期日に関係人が出頭しないときは、過料に処せられる。

 あっせんでは、当事者の自主的紛争解決の促進を目的としているため判定を行わないが、労働審判では、権利義務関係に基づく判定が行われる。

 あっせんでは、セクシャルハラスメントをめぐる労働者間の紛争に係る申請は受けつけないが、労働審判では労働者間の紛争の申立ては受理される。

 あっせんでは、合意に至らず当事者が異議ある場合には改めて労働審判や訴訟を申立てることになる。労働審判では、審判書又は労働審判の告知を受けた日から2週間以内に裁判所に異議申立てることにより、労働審判はその効力を失い、地方裁判所に訴えの提起があったものとみなされる。




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