【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  営業 2級)

【問題 31】
与信限度に関する記述として正しいものは、次のうちどれか。

 与信限度は売掛金の累計残高が最大幾らまで許容できるかを決めた金額であり、取引額の増減が激しいときは、月によっては大幅に累計残高が変動することになるので注意が必要である。

 厳しい与信限度の設定は営業チャンスの取り逃がしや、積極的な営業活動を阻害する危険性もあるため、幅をもたせた設定や、状況に応じた柔軟な運用が重要である。

 総合指数法で取引先会社の与信限度を設定する際は、対象企業の財務数値や経営者資質、経営者の資産状況、社歴を主な判断基準項目として指数化することによって設定を行う。

 新規顧客の与信限度設定方法で有用なのは、顧客との取引利益でリスクがカバーできるかどうかを判断する売買差益限度法である。

 確実な与信管理の基本は、毎月定期的に取引先ごとの当該月の売上高がいつ入金したかをチェックして、入金額が売上高の50%を下回ったときには適切な対応を行っていくことである。




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