【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成26年 前期  総務 2級)

【問題 35】
小売業のA社では、新規出店に当たり損害保険契約を検討している。A社における損害保険の検討状況に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 A社の総務部長は、損害保険契約を担当する課長に「必要な損害保険を検討するに先立って、新規店舗を取り巻くリスクを洗い出すこと。また、それぞれのリスク処理方法を十分検討し、報告すること」と指示した。

 新規出店する店舗では、万引きによる被害も想定される。万引きによるリスクについてA社は比較的安価な商品は自社リスク保有とし、高額商品のみ損害保険によって対応することにした。

 A社は、一般物件対象の火災保険では、特約を付さないと水災や車両衝突、盗難による直接損害が補償されないので、店舗総合保険に加入することにした。

 A社では、火災、台風、車両衝突等の突発的な事故によって損害を被り、営業を継続することが困難になる事態に備えて、営業継続費用保険も契約することにした。

 A社の店舗では、来店客の荷物を一時預かりするサービスを行う予定である。そこでA社では、従業員が来店客から預かった荷物を紛失した場合の賠償責任をカバーするために、施設所有者・管理者賠償責任保険に加入することにした。




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