【過去問倶楽部】資格対策
〜ビジネスキャリア検定〜
人事・人材開発 2級 (サンプル 1)

【問題 19】
人事システムに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 1980年代までの人事システムは、労務・給与・勤怠を管理する「人事・給与システム」であり、その主な目的は業務の効率化であった。利用するのはほぼ人事部に限られ、技術的には汎用機をベースに自社開発したソフトウェアを用いることが多かった。

 1990年代に入り、現場ごとの個別対応が可能なオープン系のシステムが普及するようになった。あわせて、人事計画、配置・異動、昇進・昇格などの意思決定資料を提供する「人事情報システム」が急速に普及し、教育履歴、能力、適性、保有資格、業務履歴などを蓄積して人事施策や人材育成に役立てることが、大企業だけでなく中堅・中小企業においても一般化した。

 2000年代に入ると、人的リソースを最適化することでより積極的に経営戦略の実現に貢献することが人事の役割と考えられるようになり、「タレントマネジメントシステム」「人材マネジメントシステム」などの「戦略人事システム」が注目されるようになった。

 タレントマネジメントシステムと人材マネジメントシステムの区別には、はっきりした定義がまだないが、タレントマネジメントシステムは一般に人材配置、プロジェクト管理、後継者・人材育成などをサポートする機能がメインであり、人材マネジメントシステムは人件費分析・要員分析、各種シミュレーションなど、経営者や現場マネジャーの意思決定をサポートする機能が中心である。

 タレントマネジメントシステムには、業務経歴や研修履歴をもとに、設定されたキャリアモデルとの比較を行い、何が足りないのか、どこまで到達できているのかなどを可視化する機能があり、カンや印象だけに頼らない合理的な人材開発が可能となる。




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