【過去問倶楽部】資格対策
〜ビジネスキャリア検定〜
人事・人材開発 2級 (サンプル 1)

【問題 29】
人材開発に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 環境変化に伴う経営革新により、雇用の多様化も進展する。雇用の多様化とは、職務ないしは職場毎にコスト・技術・能力・経験等の点から検討し、契約社員・パートタイマー・アルバイト等の非正規雇用社員や、派遣社員の活用の他、外部企業へのアウトソーシング等、さまざまな雇用形態の人材を活用することを指す。

 人材力は企業業績に大きな影響力を持つ。今日、企業は業績を反映した処遇制度と人材力を高めることによる少数精鋭の組織構築を志向している。人材開発施策の検討においては、人材力を高めるための企業業績の向上に直結するような具体的な施策の立案が最優先となる。

 企業が永続的に成長・発展するには、環境変化にあわせた経営革新は必須であり、それにあわせて企業が求める能力も変化する。それら要求に対してタイムリーに対応し、企業としての活力を維持・発展させ得る人材開発施策が必要とされる。

 雇用の多様化が進展する中で、従業員は自身の雇用継続性や安定性を含め将来に対する不安を抱くようになる。一方で、企業は多様な人材が職場に存在することによる混乱への危機感を持っている。そのような従業員及び企業の不安や懸念を解消する要因の一つが人材開発に対する企業の姿勢である。

 人材開発施策の策定では、組織力を高めるという経営の視点と、個人のキャリアを開発するという個人の視点を持つことが重要である。経営の視点に立脚した人材開発施策のみでは、企業に対する従業員の信頼を得ることは難しく、従業員の労働意欲を低下させることにもつながる。




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