【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 1)

【問題 34】
人材開発計画に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 人材開発部門の担当者は、人材開発の目的や内容等を含めた案に対して不満や批判を持つ従業員に納得し賛同してもらえるまで、意義と成果等を繰り返し説明する必要がある。

 人材開発部門の担当者は、年度計画に沿って各種教育・研修がスタートした後も、計画通りに進んでいるか、目標達成の見込みはあるか等をチェックするとともに、問題が発生している場合は、関係部署とともに速やかに対処することが求められる。

 人材開発計画に沿った階層別研修において、期待通りの成果が出なかった場合の検証は、各職場の担当者が主体となって、実態とのかい離、運用上の問題点等を中心に報告書・レポート等をまとめ、次年度以降の人材開発計画に反映させる必要がある。

 人材開発部門の担当者は、人材開発計画の策定に当たって、①経営の視点、②中長期的な予測への対応や現実的な問題への対応、③従業員の視点等から企業内のニーズ(顕在化していないものも含む)を汲み取ることが求められる。

 人材開発計画の予算策定に当たっては、教育カリキュラムや実施策等をできるだけ具体化し費用算出する必要がある。担当者の人件費や講師料等の直接費用、販売費及び一般管理費等の間接費用の他に、研修参加のために仕事から外れることで生じる機会費用も算出する。




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