【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 1)

【問題 35】
OJTニーズの把握に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 社員の能力開発の目指すべき方向は人事制度の資格要件の中で具体化されている。従ってOJTニーズは、資格要件に照らして期待と現状とのギャップが大きいものについて把握する。

 部下の業務遂行での計画の立て方、業務活動での取組方等に関して、出来ていること「強い点」と、出来ていないこと「弱い点」の両面について整理したOJTニーズ把握が管理者に求められる。

 目標管理は、目標設定段階、進捗段階、評価段階とういう3つのステップで行われる。目標設定や進捗の活動は、あくまでも本人が主体となった取組であり、OJTニーズは最終段階の評価結果から把握すればよい。

 OJTニーズは、業務の目標達成状況からみた課題と個々人の能力開発状況からの課題とがある。目標達成状況を優先させてニーズ把握するというのではなく個人の成長度合いからのニーズとの両面から把握するのがよい。

 「人事考課項目」には組織の期待が盛り込まれ具体化されている。OJTニーズは、能力向上に関連する「能力考課項目」や「態度・姿勢考課項目」だけでなく業務成績の結果である「成績考課項目」も含めて分析し、把握する。




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