【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 1)

【問題 40】
教育研修技法に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 情報収集力の向上を主たる狙いとしているインシデント・プロセスは、簡単な出来事を事例として研修生に提示し、その背景にある事実などの情報を講師に質問し、それを基に研究する進め方の研修を行うものである。

 ケース・スタディは、事業や人間問題の事例を研修生に提示して問題を整理し、その要因追及と解決策を作成する進め方の研修を行うものであり、問題解決力の向上を狙いとしている。

 ST(感受性訓練)は、職場から離れた場所に隔離し、研修生間での感情的な対立・葛藤を起こす進め方を行うものであり、対人的な共感性を高めることを狙いとしている。

 TWI(職場訓練法)は、仕事の与え方、人の扱い方、管理の基礎の3コースで構成されており、基本の講義と課題討議の進め方の研修を行うものであり、主にリーダーシップ力の向上を狙いとしている。

 理想の管理者像に変容させることを狙いとしているマネジリアル・グリッドは、研修生に業績と人間に関する関心の高低の組合せによる管理スタイルについて、自己のスタイルを自覚させる進め方の研修を行うものである。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.