【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 1)

【問題 8】
モラールの向上と企業文化、モラール・サーベイに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 従業員のものの考え方、感じ方は、経営理念で代表される「価値観」と従業員に共有されている環境についての認識・思考のルールである「パラダイム」に分けて捉えることができる。

 モラールの向上を図る上でポイントになるのが企業文化に対する、従業員の評価を把握するモラール・サーベイである。サーベイは本音で回答されなければならない。サーベイに自由回答欄を設けることは匿名性の観点から避けるべきである。

 企業を取り巻く多様なステーク・ホルダーの評価も従業員の企業文化に対する評価に影響を及ぼす。従って、モラール・サーベイを重要な部分として内包した企業の経営方針や施策に対する従業員の反応をも含めた「オピニオン・サーベイ」の形でサーベイを実施する企業もある。

 調査結果を集計・分析し、経営上の問題点を把握する。そして問題解決のためのアクション・プランを作成し、従業員に公表する。アクション・プランの進捗状況を定期的にフォローする。

 モラール・サーベイは実施の形態から2つのタイプに分けることができる。1つは定期的・継続的に実施するタイプであり、他の1つは経営上の必要に応じて、随時実施されるタイプである。




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