【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 3級 (サンプル 1)

【問題 21】
退職給付に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 退職給付の機能を定年退職者の立場から捉えると、「退職後の日常生活資金」と考える割合が最も多い。

 退職給付の支払い制度には退職一時金と退職年金があるが、企業規模が大きくなるほど後者のウエイトが高くなっている。

 退職一時金の計算方式としては、①退職時の給与等を算定基礎額にする、②退職一時金専用の算定基礎額テーブルを用いる、③勤続年数別定額方式、④勤続期間を累積したポイント方式などの方式があるが、どの方式を採用するかについては企業規模別に有為な差異は認められない。

 企業年金制度は平成13年の確定拠出年金法と確定給付企業年金法の成立、さらに適格退職年金制度の廃止に伴い制度の運用環境が大きく変化し、退職給付会計基準の改定により多くの企業が制度の移行に腐心することになった。




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