【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 3級 (サンプル 1)

【問題 23】
退職給付に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 社員の退職を契機として支払われる退職給付には、その性格をどうとらえるかにより、功労報奨金説と賃金後払説の2つの考え方がある。

 支払方法の違いによって、退職一時金と退職年金とに大別されるが、企業年金制度の普及により、「一時金のみ」あるいは「一時金と年金との併用」を採用する企業は半数に満たなくなっている。

 退職金制度を設けた企業は、その退職金支払の原資を積み立てておく必要がある。その方法としては、従来は社内留保型でも良かったが、退職給付会計の導入により、税制上有利な社外積み立ての方法を採用する企業が増加している。

 退職給付制度の一つとして企業年金があり、我が国の企業年金は退職一時金から転換した制度が中心であるため、一時金での支払や有期年金制度が組み込まれているところにその特徴がある。




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