【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務 3級 (サンプル 1)

【問題 18】
契約書の基本ルールに関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 契約は、①申込みと承諾、②当事者の契約締結能力、③契約の有効性を争う事情の不存在、が確認されれば口頭だけでも有効に成立するから、実務上、書面にしておくことは重要ではない。

 契約書は、その標題(タイトル)が契約書でなく、覚書、念書、合意書、約定書などでも有効であるが、無題のものは契約書としての効力は認められない。

 契約当事者の民法上の責任としては、債務不履行責任と不法行為責任があり、債務不履行としては、不完全履行と履行不能の2種がある。

 金銭債務に関しては、契約書中に債務不履行の際は強制執行を受けても異議がない旨の文言を定め、公正証書にしておけば、その公正証書は、判決と同じ効力を持ち、直ちに強制執行できる。




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