【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(組織法務) 2級 (サンプル 1)

【問題 25】
有価証券の募集及び有価証券届出書制度に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 有価証券届出書は、内閣総理大臣がこれを受理した日に効力を生ずる。

 株式会社が、適格機関投資家のみを対象として、自己が発行する発行価額総額1億円以上の振替社債の取得勧誘を行う場合であっても、適格機関投資家が当該社債を適格機関投資家以外の者に転売しないことを約することが取得条件とされていないときは、事前に有価証券届出書を提出しなければならない。

 株式会社が、その使用人のみを対象に、その譲渡に際して当該株式会社の承認が必要とされる、当該株式会社の株式に係る新株予約権をストックオプションとして発行する場合には、当該新株予約権の取得勧誘について事前に有価証券届出書を提出する必要はない。

 株式会社が、1億円以上5億円未満の有価証券の募集を行う場合、法令で定める例外に該当しない限り、有価証券届出書中の発行会社に係る記載事項を簡略化することができる。

 有価証券届出書の内容に不実記載があった場合、発行者は、当該不実記載について過失がなくても、当該不実記載につき善意の有価証券取得者に対して、損害賠償責任を負う。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.