【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(組織法務) 2級 (サンプル 1)

【問題 31】
特許法2条1項に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 特許法2条1項に定める自然法則を利用した発明であるためには、当業者がそれを反復実施することにより同一結果を得られること、すなわち、反復可能性のあることが必要であるが、この反復可能性は、科学的にその発明を再現することが当業者において可能であれば足り、その確率の高いことを要しない。

 コンピューター・ソフトウェアを利用した創作は、自然法則を利用していないから、特許法2条1項に定める自然法則を利用した技術的思想の創作に該当しない。

 ある公知の化学物質について、殺虫性という新たな属性を見出した場合には、用途発明として特許法2条1項の定める発明に該当する。

 原子力エネルギー発生装置のような安全性が必須であるような発明のうち、危険防止方法がとられていないものは、特許法2条1項に定める発明に該当しない。

 いわゆる永久運動機関は、自然法則に反しているので、特許法2条1項に定める発明に該当しない。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.