【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(組織法務) 2級 (サンプル 1)

【問題 6】
労働契約に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 A社と従業員B間で個別に合意しない限り、A社の就業規則に定める労働条件は従業員Bに適用されない。

 A社の就業規則の定める基準より従業員Bにとって有利な労働条件をA社と従業員B間で個別に合意しても、当該個別合意に基づく労働条件は無効となる。

 A社が就業規則の変更により、一方的にA社の労働者全員の労働条件を不利益に変更しても、A社の労働者全員に周知されていれば、当該変更は有効となる。

 A社が従業員Bに出向と配転を命ずる場合とでは、出向の場合には権利濫用として当該出向は無効になることがあるが、配転の場合にはそのようなことはない。

 A社が懲戒事由としてA社の就業規則に明記されている事由で従業員Bを懲戒解雇した場合、当該就業規則がA社の労働者に周知されていなければ、当該懲戒解雇処分は無効となる。




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