【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(取引法務) 2級 (サンプル 1)

【問題 10】
売手にかかる独占禁止法と契約に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。なお、本問における売手は株式会社であることを前提とする。

 独占禁止法上の再販売価格の拘束は、製品を販売する際に売手と買手の間で当該製品の販売価格に関する具体的な合意がなくても成立する場合がある。

 独占禁止法上の再販売価格の拘束は、文書により売手と買手が合意して売手が当該製品の販売価格を指示した場合にのみ問題となる。

 売手が製品を販売する際に買手に対して当該製品の販売価格を指示し自由な価格決定を拘束した場合、独占禁止法上の拘束条件付取引に該当する。

 売手が卸売業者との販売基本契約更新に際して、売手の安定株主確保を目的として契約更新の条件に売手の新株引き受けを条件としても独占禁止法には抵触しない。

 売手が主たる製品であるパソコンと付属ソフトをセットで販売している場合には、パソコンを無条件で単体販売している場合であっても独占禁止法上の抱き合わせ販売に該当する。




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