【問題 29】 A社が、B社を被告として売買代金支払請求訴訟を提起した場合の記述として適切なものの組合せは、次のうちどれか。
1. B社が、A社との間で売買契約を締結したことを認めた場合、A社はB社に対して売買契約を締結したことの証拠を提出する必要はない。
2.B社が、A社との間で売買契約を締結したことを認めた場合、B社は自由にそれを撤回することができる。
3.A社が、B社に対して有する300万円の売買代金債権のうち、100万円の支払を請求する訴訟を提起した場合、証拠によってA社のB社に対する300万円の売買代金債権の存在が立証されたとしても、裁判所は、B社はA社に対して300万円を支払えという判決を出すことはできない。
4.A社はB社に対して売買契約を締結した動機を訴訟において主張立証しなければならない。
5.B社が、A社との間で売買契約を締結したことを認めたが、既に代金を支払っていると主張してきた場合、A社は代金の支払を受けていないことを証明しなければならない。
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