【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
マーケティング 3級 (サンプル 1)

【問題 13】
定量的な調査を実施する場合の標本抽出に関する意見として不適切なものは、次のうちどれか。

 街頭調査などで見られるインターセプト法は標本の偏りが生じやすいので、調査目標を十分に考慮しながら、誰に声をかけるかを決定するプロセスの中に無作為な抽出方法を組み込んでいくようにした方がいいね。

 標本の抽出方法を決定する場合、どのように標本を選ぶかという点よりも、どうやったら標本サイズを大きくできるかという点を常に優先して考えるべきだ。多くの被験者を集めやすい抽出法を選ぶべきだろう。

 全数リストの確保が困難であることや、他の抽出方法に比べて時間的、金銭的な負担が大きくなることが多いなどの理由から、単純無作為抽出法がマーケティング・リサーチで利用されることはあまりないようだ。

 層化抽出法は、母集団に関する事前の知識をもとに標本の特徴を母集団の特徴にあわせようとする方法だけど、母集団の特徴について事前に入手できる情報は限られているから、通常は無作為抽出法と組み合わせて利用されているよ。




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