【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
労務管理 2級 (サンプル 1)
【問題 18】
時間外労働に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
時間外労働に対する割増賃金の支払は、通常の勤務時間とは異なる特別の労働に対する労働者への補償を行うとともに、使用者に対し経済的負担を課すことによって時間外労働を抑制することを目的とするものである。
労使当事者は、特別条項付き三六協定を締結する場合には、限度時間を超える時間外労働をできる限り短くするように努めなければならない。
特別条項付き三六協定では、延長時間を超える必要がある特別の事情を、できるだけ具体的に定めなければならない。
特別条項付き三六協定では、限度時間を超える時間外労働に係る割増賃金率を定めなければならず、その割増賃金率は2割5分を超える率とするように努めなければならない。
労働者の健康を確保する観点から、特に長い時間外労働をさせた労働者に休息の機会を与えることを目的として、1カ月について45時間を超えて時間外労働を行わせた労働者について、労使協定により、法定割増賃金率の引上げ分の割増賃金の支払に代えて、代替休暇を与えることができる。
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