【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
営業　2級　（サンプル 1)

【問題 5】
営業マネジャーと営業パーソンとの関係に関する記述として最も適切なものは、次のうちどれか。

自分の課題解決法を知らない営業パーソンに対し、豊富な知識や経験から、課題解決につながるアイデアを提示できるのが、営業マネジャーとしての基本業務の１つである。

自社シェアが低く、購買金額が多いテリトリー（ＰＰＭ分析の問題児）には、当面は現状維持することを目的として、経験の浅い営業パーソンに任せるのがよい。

営業パーソンの育成には、まずは全社的なＯｆｆ－ＪＴで営業パーソンとしての基本を身につけさせ、営業マネジャーは補完的にＯＪＴを行うのが理想的である。

マトリックス組織においては、指揮命令系統の一元化の原則が貫徹されるので、営業パーソンは複数のマネジャーから指示を受けるという混乱は起こらない。

統制範囲の原則とは、１人の管理者が直接管理できる部下の人数には限界があるという考え方で、通常、末端現場で管理可能人数は50名程度といわれている。