【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
総務 2級 (サンプル 1)

【問題 36】
企業における災害対策に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 平常時における災害対策組織は、総務部門内にプロジェクト組織として編成し、防災計画の策定、防災訓練の計画・実施等を行う。

 災害時における災害対策組織は、情報管理や指揮命令系統の一元化のため社長、副社長クラスの役員をリーダーとし、また、被災した場合などに備えてサブリーダーや代替メンバーも事前に任命する。

 企業が災害対策を策定するに当たり、災害リスクを検討する場合には、社長をリーダーとし、各部門の長をメンバーとするプロジェクト組織で行う。

 災害リスクの検討において、各災害リスクが現実化した場合の損失の程度は、定量化して把握する。

 災害対策マニュアルには、安全確保などに関する指針、災害発生時の指示系統・連絡網、具体的な行動基準、災害抑制・防止策を記載し、全ての従業員がこれに基づいた行動をとるようにする。




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