【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
総務 3級 (サンプル 1)

【問題 33】
対外広報とコンプライアンスに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 組織には、利害関係者の要求をどのくらい満たしているかという有効性の指標が重要である。この有効性とは社会や利害関係者にとって、組織の事業活動が役立っているかであり、外部基準といえる。

 組織が存続する条件に効率性がある。これは組織の内部基準といえる。組織が効率性と有効性のどちらを取るかで迷ったときは、有効性のレベルが落ちても効率性を優先すべきである。

 不祥事や事故を起こす企業の中には、同様の失敗を繰り返すところがある。何度も事件、事故が再発するのは、その風土、体質に問題があるといえる。形だけの再発防止の取組は功を奏さず、社内変革のためのインハウス・コミュニケーションの取組が不可欠である。

 コンプライアンスの要点は、企業活動を監視するルールの制定とそれを内外からチェックするシステムの確立である。透明性を担保し、企業情報をステークホルダーに誠実に伝える取組が重要である。




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