【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 2)

【問題 10】
人員計画に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 採用計画は長期、中期、短期の視点で策定されねばならない。基本となるのは短期的な人員計画と新卒採用見込みであり、これは各企業が経営戦略を実行するための人材戦略に他ならない。

 人員計画の策定に当たっては、雇用の流動化、景気の動向、非正規労働者の増加、少子高齢化、ダイバーシティ、労働行政、IT技術といった労働市場を取り巻く様々な環境の変化を踏まえることが重要である。

 エンプロイアビリティとは、企業の雇用能力、雇用可能性を意味し、どれだけ魅力的で、優秀な人材を継続的に雇用することができる企業であるかということを表す。

 平成25年に施行された改正高年齢者雇用安定法では、定年を65才まで延長することを企業に義務付けており、企業の人員計画に大きな影響を与えている。

 雇用の拡大やダイバーシティを企業の社会的責任(CSR)として捉えることは現実的ではない。企業にとって、株主の期待に応えるべく業績を向上させ、在籍している正社員の処遇を安定させることが最も重要である。




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