【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 2)

【問題 12】
人事異動に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 成果主義人事制度の普及、社員の価値観の変容に伴い、会社主導による従来型の配置・異動政策は、社員のキャリア形成に対する意識変化を受けて、大きな転換期を迎えているといえる。

 社員のキャリアマインドが醸成されていない場合には、キャリア研修の体系を構築し、ライフステージの節目ごとに実施する等、キャリアの考え方を少しずつ浸透させていく取組みが有効である。

 人事異動における社員の納得性を高めるためには、たとえ会社主導による一方的な異動命令であっても、その狙い、期待役割、必要性等について、充分な説明を施すことが望ましい。

 社員の希望を尊重することは重要であるが、充分なキャリアマインドを有していない社員に対しては、会社主導によりキャリアデザインを描き、長期的視点に立った配置政策を展開することは、結果として、社員の成長につながると考えるべきである。

 ポスティング政策とは、社内における人材公募制度のことであり、定期型、不定期型に加え、自己申告制度に分類されるが、社員の自己実現を促進し、人的資源の最適活用を図るという労使双方のニーズから、現在では、定期型のポスティング政策が主流となっている。




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