【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 2)
【問題 22】
賃金制度に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
職務給は、担当職務の重要度・難易度等を基準として、賃金レベルを決定する賃金制度であり、職務給決定の前提として職務評価が行われるが、完全な客観的な評価は困難であることを忘れてはならない。
月例賃金は、基本給、諸手当等から成る所定内給与と、時間外手当等から成る所定外給与とから構成される。
基本給は、社員格付け制度の考え方を具体的に表す賃金である必要があり、その要素としては、年齢給、勤続給、職能給、役割給、職務給等がある。
基本給の賃金表において、段階号俸表、範囲昇給額表、洗い替え表等がある。以前は段階号俸表が多かったが、近年では、範囲昇給額表、洗い替え表等が増えてきている。
段階号俸表を用いても号俸に上限を設けることで年功的な賃金を是正できるが、範囲給の導入により、定期昇給を廃止し、年功的な賃金の是正を促進することができる。
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