【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 2)

【問題 33】
人材開発と社員の能力に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 人材開発とは、端的に言えば、個人の目標にかかわらず、会社が経営目標を達成するために、個人の現有能力と、現在又は将来必要とする能力のギャップを埋めることである。

 最近各企業において、エンプロイアビリティへの関心の高まりもあり、「個別企業適応型人材開発」から「市場価値型人材開発」へと人材開発のパラダイムシフトが求められている。

 企業が行う能力開発の「能力」とは、「職務遂行能力」「課題設定能力」「問題解決能力」及び「対人能力」の4つが代表的なものとして考えられる。

 現在のような情報化社会においては、付加価値の高い製品やサービスを開発するために、創造性と起業家精神に富んだ異能異才の育成も人材開発の大きなテーマとなっている。

 企業が成長・発展するためには、経営が変革されなければならず、従業員に求める能力も変化するので、これに対応した人材開発施策が必要である。能力が固定化した組織は競争力の弱体化につながる。




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