【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 2)

【問題 38】
大企業を中心に管理職登用の選抜プロセスとして導入されることが多い人材アセスメント研修(アセスメントセンター、又はセンター方式アセスメント)の特徴に関する記述として、適切なものは、次のうちどれか。

 昇格プロセスとしての人材アセスメント研修では、昇格対象者の現在の役割における職務遂行能力が評価要件ごとに、それぞれの評価基準に沿って判定される。

 人材アセスメント研修では、評価対象者の「課題解決力」、「対人関係能力」や「専門能力」、「パワハラ傾向」等について的確に評価することができる。

 巧みに設計された人材アセスメント研修では、演習を通じて自分自身の強み、弱みについて、明確な気付きを得ることができることから、診断のみならず、学習行動の動機付けという視点からも、高い教育効果が期待できる。

 選抜を主目的とする人材アセスメント研修においては、評価要件についての情報を、診断実施前に評価対象者に具体的に知らせることは、客観性、公平性の観点からも避けることが望ましい。

 人材アセスメント研修におけるアセッサーは、評価要件ごとに定められた評価基準に従って、客観的な診断ができるように高度に訓練されている必要があることから、アセッサーはアセスメント会社の専門家によって構成され、評価対象者の所属する企業のメンバーがそれを担当すべきではない。




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