【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 3級 (サンプル 2)

【問題 23】
賃金の支払いに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 時間外・休日労働の場合、法定の割増賃金を支払わなければならないが、この算定基礎には、「家族手当(扶養家族数による)」、「通勤手当」及び「臨時に支払われた賃金」は算入しなくてもよい。

 1箇月以内の期間雇用するアルバイトにも、最低賃金法は適用されることから、賃金は、都道府県ごとに制定された最低賃金を下回ることはできない。

 労災保険の休業給付請求のために平均賃金を算定する場合、算定期間内に産前産後休暇による賃金カットがあったときでも、その期間内の賃金総額を対象期間の暦日数で除したものを「平均賃金」とする。

 退職手当の支払いは、通貨払いの原則にかかわらず、銀行込みによる支払いが可能である。




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