【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務 3級 (サンプル 2)
【問題 22】
民法における請負と委任に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
請負と委任との違いは、原則として、前者が有償契約、後者が無償契約であるという点にあり、いずれの場合も、役務を提供する者は、仕事を完成させる義務を負う。
請負人が注文者の承諾を得て下請負人を起用した場合、下請負人の責に帰すべき事由により発生した損害については、請負人は責任を負わない。
注文者による指図が不適切であったことにより、仕事の目的物に瑕疵が発生した場合であっても、請負契約は仕事の完成を約束して対価を得る契約であることから、請負人はこれを修補する義務を負う。
委任とは、法律行為をすることを相手方に委託することであるが、法律行為でない事務の委託についても、委任の規定が準用される。
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