【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務 3級 (サンプル 2)
【問題 29】
下図に示すように、甲が乙に対する売掛債権を丙に譲渡した場合、債権譲渡に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
乙に対する対抗要件は、甲から乙への通知又は乙の承諾である。この場合、乙への通知は、甲からなされなければならないが、乙の承諾は、甲又は丙のいずれに対してなされてもよい。
甲が乙に債権譲渡の通知をする前に、乙が甲に当該売掛債権を弁済した後、乙が、甲から丙への債権譲渡につき承諾した。この場合、丙は乙に対して、当該売掛債権の存在を主張して、その弁済を請求できない。
甲が乙に債権譲渡の通知をする前に、乙が甲に当該売掛債権を弁済した場合、甲及び乙間のみならず、乙及び丙間でも、乙の弁済は有効であり、丙は乙に、自己に返済するように請求することはできない。
債権譲渡に関する乙以外の第三者に対する対抗要件は、確定日付のある証書によってなされる乙への通知又は乙の承諾である。
ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ
ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ
過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)
Copyright(c) 2009
過去問倶楽部
All rights reserved.