【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務 3級 (サンプル 2)

【問題 31】
手形・小切手に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 統一手形用紙の「拒絶証書不要」という記載が抹消されている場合には、手形の所持人は、呈示期間内に公証人又は執行官とともに、支払場所の銀行で当該手形を呈示して、振出人の支払拒絶を確認の上で拒絶証書を作成してもらわなければ、裏書人に支払いを請求できない。

 手形・小切手が盗難にあった場合には、手形・小切手の所持人からの請求を免れるため、公示催告の申立てによる除権判決を取得して、手形・小切手を無効にしておく必要がある。

 券面に2本の平行線を引き、さらに2本線の間に銀行名を記載した特定線引小切手にしておくと、当該小切手の支払いは、当該銀行でしかなされなくなることから、紛失の際のトラブル防止になる。

 手形には、券面に、特定の日を支払期日とする記載が必要であり、このような支払期日の記載がない手形は無効となる。




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