【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
企業法務　3級　（サンプル 2)

【問題 35】
公正証書の効力や作成手続きに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

公正証書は、作成する公証人が、嘱託する当事者について面識がない場合には、人違いでないことを確認するために、本人確認のための証明資料の提出を求められる。

金銭の支払いや不動産の明け渡しについて、公正証書に記載されると、強制執行をすることができる効力を有する。

公正証書の原本は、公証人役場に保管されることから、発行された公正証書の謄本を紛失したり、焼失した場合には、再発行を受けることができる。

公正証書は、公証人が作成する書面であることから、書かれた内容について間違いなく当事者の真意からのものであるという推定を受ける。