【問題 31】 以下に示す<事実関係>を踏まえた場合、特許権の効力に関し、大学の知的財産権法ゼミナールに所属する学生A~Eの発言内容として不適切なものは、次のうちどれか。
<事実関係> 1.携帯電話事業者甲社では、「携帯電話の新しい通話方法」の発明(以下「本件発明」という。)について、特許出願を行った。 2.その結果、本件発明について、特許権が設定登録された。(以下、本件発明につき設定登録された特許権を「本件特許権」という。) 3.競合する携帯電話事業者乙社において、本件特許権にかかる発明を使用して、現在においても事業化していることが判明した。
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