【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(組織法務) 2級 (サンプル 2)
【問題 5】
製造物責任法上の製造物責任に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
製造物責任の対象となる事故は、製造又は加工された動産の欠陥によるものに限定され、不動産や未加工の農林水産物の欠陥については、対象とはならない。
製造物責任が成立するためには、製造者の故意過失を主張立証することは不要である。
製造物責任法上の「欠陥」は、製造物が通常有すべき安全性を欠いている場合を意味し、当該製造物自体に生じた欠陥に限定される。
製造物責任法上の「製造業者」には、製造物の倉庫業者、運送業者等の製造物の流通に関与した者は含まれない。
製造物責任は、製造物の欠陥により生じた損害がその製造物のみにとどまっている限りは、適用されない。
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