【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(取引法務) 2級 (サンプル 2)

【問題 13】
次の<資料>に基づいた場合、A社の対応に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

<資料>
A社は、B社から自動車の修理の依頼を受け、修理を終え修理代金を請求した。しかし、B社は修理代金が高いと言って、支払いに応じない。

 A社は、B社から当該自動車の譲渡を受けたC社からの自動車引渡請求に対し、留置権を主張し、請求を拒否することができる。

 A社が、B社の承諾なく、当該自動車を自己の業務のために使用した場合、B社は、留置権の消滅を請求できる。

 A社が留置権を行使し、当該自動車の占有を継続したにもかかわらず、B社が修理代金の支払いに応じない場合、A社は競売を申し立てることができる。

 B社が、当該自動車の引渡請求の訴訟を提起した場合、修理代金と引換えに返還せよとの引換給付判決が出される。

 A社が留置権を行使し、当該自動車の占有を継続していれば、債権が消滅時効にかかることはない。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.