【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(取引法務) 2級 (サンプル 2)
【問題 22】
仮差押えに関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
金銭債権を被保全権利とする仮差押命令については、担保を立てさせなければ裁判所は保全命令を発令することができない。
仮差押えの手続に関する裁判は、口頭弁論を経る必要がある。
仮差押命令に関する申立てにおいては、保全すべき権利または権利関係及び保全の必要性について疎明しなければならない。
仮差押えに関する管轄裁判所は、仮に差し押さえるべき物もしくは係争物の所在地を管轄する裁判所に限られており、本案の管轄裁判所には仮差押えについて管轄権は有しない。
特定の目的物について既に仮差押命令を得た債権者は、同一の被保全債権に基づき、異なる目的物に対してさらに仮差押命令の申立てをすることができない。
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