【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(取引法務) 2級 (サンプル 2)

【問題 26】
倒産処理手続に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 会社更生手続は、債務者及び債権者からの申立てだけではなく、株主からの申立てにより、開始される場合がある。

 民事再生手続及び会社更生手続においては、全ての債権者に強制執行を禁じることができるが、会社更生手続においては、更に、国税滞納処分も禁止することができる。

 民事再生手続においては、手続開始決定がなされても、原則、旧経営陣は経営権を失わず、引き続き経営を続けることができる。

 破産手続及び民事再生手続は、共に、個人及び法人が対象となるが、会社更生手続においては、株式会社及びその他の法人のみが対象となる。

 裁判所の関与なく手続を進める「私的整理」は、時間や費用を節約できるというメリットがある一方、債権者間の公平が保たれないおそれがあるというデメリットがある。




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