【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務(取引法務) 2級 (サンプル 2)

【問題 32】
保全命令に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 保全命令発令の前提となる被保全権利が存在しないということを理由に、債務者が保全異議の申立てをする場合、債務者は保全命令の送達を受けてから2週間以内に申立てをしなければならない。

 保全異議を申し立てた債務者は、少なくとも1回は裁判所に出頭しなければならない。

 保全異議を申し立てた場合には、当然には保全命令の執行力が停止されない。

 仮処分命令により償うことができない損害を生ずるおそれがあるときには、担保を立てることを条件として保全命令の取り消しを申し立てることができる。

 保全異議の申立てに対して保全命令を維持する決定が出た場合、保全命令を維持する決定に不服のある債務者が保全抗告の申立てをするときには、保全異議の申立てについての裁判の送達を受けた日から2週間以内にしなければならない。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.