【問題 35】 以下に示す自動車事故における会社の責任に関する記述において、( )内に当てはまる語句の組合わせとして適切なものは、次のうちどれか。
従業員が自動車事故を起こした時、企業に対して責任が問われる場合がある。刑事上の責任としては、例えば、飲酒運転を容認していた場合には、道路交通法に定める( A )により罰則が課される場合がある。民事上の責任としては、( B )と( C )とがある。( B )は民法に基づくもので、従業員等の他人を使用する企業等が、被用者が事業の執行について、第三者に対して生じさせた損害を賠償する責任があるとするものであり、業務での運転中に事故が生じた場合に問われる責任である。( C )は自動車損害賠償保障法に基づき社有車運転中の事故等において企業に問われるものであって、業務外の無断私用運転による事故でも、日常の管理状況等から会社に( C )があるとされる場合もある。 なお、( C )は、( D )による損害に対し適用される。
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