【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
総務 2級 (サンプル 2)

【問題 36】
警備・保安の外部委託に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 警備・保安業務を委託した場合には、警備・保安業者が保有する警備・保安の知識のノウハウ、設備、人材等を活用することができる。

 警備・保安業者から派遣される警備要員は、自社の従業員でないため、問合わせにきめ細かく対応することができない。こうした場合に備えて、業者との契約時には、派遣要員の業務範囲、問合わせの対応方法等を取り決めておく必要がある。

 警備・保安業務の委託先候補業者が提供する警備サービスの品質は、警備業協会に問い合わせたり、既にその業者を利用している他社の評判を調査したり、各業者に直接説明をしてもらうなどの方法をとれば、事前に充分理解することができる。

 警備・保安業務の外部委託を検討する際には、「①対象の部門や施設」、「②業務委託の目的」、「③必要とする警備・保安業務の内容と諸条件」、「④外部委託費用として許容される予算額」等を、予め明確にしておくことが必要である。

 外部委託業務の運用に当たっては、定期的に委託業者との意見交換の場を持つなどして、委託業者と共に警備・保安業務の改善を図っていくことが必要である。




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