【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 11】
人員計画に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 採用は長期、中期、短期の視点で策定する必要があるが、基本となるのは、短期的な人員計画と新卒採用見込みであり、これは、各企業が経営戦略を実行するための人材戦略に他ならない。

 人員計画の策定に当たっては、雇用の流動化、景気の動向、非正規労働者の増加、少子高齢化、労働行政、IT技術等の労働市場を取り巻く様々な環境の変化を踏まえることが重要である。

 エンプロイアビリティとは、企業の雇用能力、雇用可能性を意味し、どれだけ魅力的で優秀な人材を、継続的に雇用することができる企業であるかを表すものである。

 平成25年に施行された改正高年齢者雇用安定法では、定年を65才まで延長することを企業に義務付け、定年後の継続雇用制度を導入する場合も、希望者全員を対象とすることとしており、企業の人員計画に大きな影響を与えている。

 雇用の拡大やダイバーシティマネジメントを、企業の社会的責任(CSR)として捉えることは現実的ではない。また、企業にとって、株主の期待に応えるべく業績を向上させ、在籍している正社員の処遇を安定させることが最も重要である。




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