【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)
【問題 13】
人事異動に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
社員(職種限定、勤務地限定等の制限のある労働契約を締結している者を除く)の配置転換について、就業規則に定めがある場合には、原則として、正当な理由がない限り拒否することはできず、転勤を拒否した場合は、業務命令違反となる。
企業内の配置転換とは、職種や職務内容、勤務地等が変更になる人事異動のことである。
出向とは、出向元企業との間の労働契約上の地位を保持したまま、命令により、出向先企業との間にも労働契約を成立させ、出向先で労務を提供することをいう。
海外勤務者には、日本国外であっても、事業内容・就労形態により、労働基準法が適用されることがある。
休職とは、私傷病や出向といった一定の事由がある場合、会社には在籍するものの一定期間の就労義務や賃金請求権等の行使が保留される関係のことをいい、法的要請に基づき、就業規則上の制度とされなければならない。
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